閉鎖

産婦人科は妊婦で憂さ晴らしが好き

活撃への感想

今回はこってりアニメの話です。
今季アニメで見ているのは三本。
まとめて語ろうと思ったら刀剣で長さが尋常ではなくなってしまったので分けます。

伝えたいことまとめ
・7話と9話だけ見ましょう
・「面白いもの」は脚本で選ぶ

刀剣は事前登録から開始して数珠丸までコンプしてたものの結婚生活の為削除(後に初のやけ酒)をしただけあってアニメで触れられることが楽しみでした。

ufotablefate作品の戦闘シーンで好感度が高かったのでわくわくでしたね。

旦那さんからは元々お船と比較されて嫌われてるもののアニメは見ようと言いつつ、どうせ面白くないと言われてました。
過去にufotableオリジナルアニメ(コヨーテ)を見たら酷く話がつまらなかったらしくufotable内部の脚本だったら諦めろと言われてたんです。

そして本編が始まってみると恐ろしいことになりました。

第七話で多くを語らずとも強さ、在り方を表現しきられ圧倒されました。
旦那は「客が逃げたのに今更テコ入れか」とぽつり。
それほど前半は長く、それもあっけない終わりを迎えました。OPにも出て歌ってる鶴丸は何故か登場が遅く、五話使ったことに絶句しますね。

第八話「飛影はそんなこと言わない!」のごとく「三日月は炊き出しなんてしない!」と言いたくなる状況に。その本編中に何故か出てくるおばあさん。

第九話、これは刀剣男士と持ち主だった主の話になります。
二人の遭遇という展開を胸を熱くする戦闘に持っていき、じんわりと余韻も感じさせてくれました。 

第十話、双方のすれ違いが本家のキャラクターからは想像出来ない程の意思疎通の怠り、前回終盤で少し兆候見せただけで十分だったのにくどいと思ってスタッフロール見たらufotableの社長の名前なんですよね。

こうしてストーリーの変化で脚本家がわかるほどの差を見せつけられた私は「時代は脚本ヲタだ」という結論を旦那に伝えられるのでした。

歴史が変えられるのは良くないわりには干渉をし「歴史を守るということをわかっているのか」と語りだすあやふやな歴史への価値観。
シュタインズ・ゲート」をやっていた旦那さんは序盤の人命救助からこの事態にご立腹でした。

余談ですがグラブルの活劇刀剣乱舞コラボでは歴史を守ることについてわかりやすく三日月宗近が話しています。アニメでの不足してる描写はグラブルにお任せです。

気になる矛盾はもうひとつあります。
「俺たち第一部隊」と長々話をした割に終盤突如放置して違う時代に行き、第一部隊との共同をする流れです。

これは完全に自分の要望なんですが、こんのすけ大集合はTwitterで没シーンや裏設定として出されるくらいでよかった気がします。それくらいに描写不足を感じざるを得ませんでしたから。

語りまくって

刀剣は長い付き合いにはなれませんでしたが、思い出深い作品です。キャラが動いてることにはやはり感動します。
しかし何故社長がやっちゃんだんだろうという虚しさは残ります。やはり専門の人を置くべき役割なんだと思います。